偏差値を最短で10上げるには?

偏差値を最短で10上げるには

偏差値を最短で10上げるには

偏差値を最短で上げるには、まず、勉強の方法を考える必要があります。時間戦略から、参考書、モチベーション維持まで、考えてみました。

小学生の場合は、読解力を上げる事が最短で偏差値を上げる事につながります。

 

目次

1.【決意】やらされている感をなくす

2.【細分化】細分化する

3.【問題】問題は2種類ある

4.【時間】時間を算出する

5.【勉強法】徹底的に基礎をやる

6.【参考書】1冊を徹底的に
7.【まとめ】学び方が最も大事

 

要約すると
  1. 参考書は1冊にしろ
  2. 全ては、暗記と論理の問題
  3. 徹底的に基礎を学ぶ

※この記事は10分ほどで読めます。

 

1.自分の人生は自分で決断する

偏差値とは

自分でやっている感

まず考える事が、精神力です「覚悟」「本気度」がいります。勉強ができるようになるには、なぜ学ぶのか?という理由が必要になります。

 

この気持ちがないと、「勉強をやらされている」「私の人生は不幸だ...」という感覚になってしまいます。

 

自分でやりたい「勉強したい」「勉強は面白い」となってこそ、長い受験を勝ち抜く事ができます。

 

どんなに良い勉強方法を知っていても、途中で挫折してしまったら意味がありません。

あきらめないためには、ゴールを設定しましょう。

 

親のような、「地域の人に感謝される医者」になる。など、明確なゴールを小さいうちに持ちましょう。何もない場合は、体験が圧倒的に不足しています。

こどもに多くの体験をさせて、「自分のやりたい事を見つける力」を育成しましょう。

 

自分のやりたい事がみつかったら、「どうしたらなれると思う?」と子供に聞き、コーチングしながら誘導していきましょう。

 

勉強に興味を持つようになったら、「点数」ではなく、「過程」を褒めるようにしてください。

「いつもがんばって勉強してたもんね」など、プロセスを褒めると、プロセスが好きになります。つまり、勉強をするプロセスに興味を持つようになります。

 

動機には「自発的」と「多発的」があります。

多発的なモチベーションは、他人の励まや管理を必要とします。自発的な目標を持つことで、自ら考えて動く人間になります。

自学自習の習慣をつけるには、まず自発的になる事が大事です。

 

 

2.どのレベルを目指すのか?

親子で話し合う事が大事

次は、ゴールの設定です。

中学受験をする場合は、親が子供のレベルを決めるしかありません。小学4年生で、将来は弁護士になる!!という子は稀です。

多くの家庭では、親が主体となる必要があります。中学受験は「親の受験」と言われるのは、子供の自我が発達段階にある状態で、受験戦争に突入してしまうからです。

 

つまり、親の知性によって、子供の将来が大きく変わる...という事なのです。親子で話し合い、家庭の方針を決め、子供の性格にあった進学塾などを選びましょう。

 

もしあなたが、中学生なら、偏差値がどのくらいの高校に行くのか?を先に決めましょう。

 

偏差値のグラフ

偏差値60以上の高校にいくとします。

偏差値60というと,上位16%です。1学年100人の学校であれば,偏差値60の人の学年順位は16位です。

 

現状で自分の偏差値が52だとします。つまりギャップ数値は「8」です。

 

この偏差値「8」を埋めるために、効率的に学ぶと決めます。そして、到達に必要な時間を出していきます。

まずここがスタートラインになります。

 

合格ラインぎりぎりだと、危険なので、安全を見越し+10にしましょう。

 

偏差値を+10上げるには1000時間の勉強が必要と言われています。すると、1日に何時間勉強したらいいのか?が決まっていきます。

 

・ゴールを決める

・ギャップを知る

・必要な勉強時間を計算する

 

3.細分化する

問題を細かくする

問題を細かくする

ゴールが決まったら、次は、勉強の計画です。

まず偏差値が52である原因を知る必要があります。「たぶん、基礎ができていませんが

 

自分がどの分野に弱く、どの場面でミスをしているのか?客観的に数値化する必要があります。

 

・どの部分の、どの単元が出来ていないのか?

・なぜ出来ていないのか?

・どうしたら、出来るようになるのか?

 

を徹底的に洗い出します。

この作業をするのに、塾や「家庭教師」などを活用しましょう。

 

どの基礎知識が抜けているのか?

どこを暗記できていないのか?について洗い出してください。

 

小学生の場合は、この部分は親がサポートする必要性があります。集団塾の場合、一人一人の子供の細かい部分までは見ていません。

親が何度も進捗をチェックするようにしましょう。

 

小学生の場合、自分が、何が分かっていないのか?について、理解する事ができません。

多くは、基礎が抜けているのに、問題と答えを暗記して、正解している場合が多いです。この場合は、危険です。応用問題が出ると、とたんにできなくなります。

 

基礎的な問題で正解できているのか?応用問題で間違えていないか?細かくチェックして、モレ、ダブリのないようにしておきましょう。

 

とにかく、弱点を放置しない事が、最も大事です。

 

塾に任せきりにしたい気持ちは分かりますが、塾の先生もヒマではありません。

あなたの子だけを特別に時間をかけてみてはいません。

進捗は親が必ずチェックするようにしましょう。過干渉になってもいけませんが、何もしないで放置すると、問題の原因が分からなくなります。

 

 

問題について知る

まず「暗記」を徹底する

まず「暗記」を徹底する

全ての問題は、2種類に分類できます。

「暗記問題」と「論理問題」です。

 

暗記問題は、暗記していれば解ける問題です。時間をかければ、絶対に覚える事ができます。

まず、ここを徹底します。

 

とにかく、参考書1冊を反復して覚える事です。

 

完璧になるまでひたすら反復していきます。100%を目指してください。完璧です。

完璧になるまで、繰り返し繰り返し、ひたすらやります。

 

ここで99%人は脱落していきます。

これが、基礎力です。ここが完成すれば、ほとんど完成です。

 

論理問題には、人を活用しましょう。

 

先生は「なぜ?この答えになったのか?」と聞きます。

そして、生徒に答えさせましょう。

 

人間はだれかに質問されることで、脳が動き出します。

質問されることで、自分で考える力と論理的に表現する力が身に付きます。

 

円の円周率はなぜ3.14ですか?

円周率は、円周が直径に対して何倍かを表したものです。

図をみてください。なんとなく、3倍くらいですよね?

 

などなど、分かりやすく、表現出来る事が大事です。

 

分かりやすい他人に説明できない場合、それは暗記しているだけで、理解をしていません。

つまり、応用が効かなくなります。

 

他人に対して、言語化して説明する事で、表現力が身に付き、自分が何について分かっていないのか?について知る事ができます。

人に説明する力が身につくと、偏差値は上がっていきます

 

一人で勉強する場合は、「解き方」と「答え」までの手順を書きましょう。

 

問題に対して、「答え」+「どうやって解いたのか?」を細かくかきます。

・なぜその答えになったのか?

・どうやって解くのか?

・どんな手順で解答するのか?

 

特に数学、算数は、この暗記と論理的な思考の組み合わせです。

この辺りをしっかりと意識してください。

 

・暗記と論理がある

・暗記は、1冊をひたすらやる

・論理問題は、人に説明する

 

時間を算出する

時間を算出する

時間を見積る

ゴールが決まり、弱点が分かったら、次は、必要な勉強の「合計時間」を決めます。

 

受験というものは、詰まるところ、「勉強の質」×「自習時間」のゲームです。どんなに、先生の話を真面目に聞いても意味がありません。

自学自習した時間が長く、暗記力の良い人間が勝つゲームなのです。

そして、なんとなく学ぶ事をやめたらいいのです。

 

ちなみに、中学生の問題は、「基礎」が全てです。基礎をしっかりと出来るようになれば、恐ろしく効率的に勉強ができるようになります。

 

時間を算出する

高校生が偏差値を10上げるには

・理系で1300時間

・文系で1100時間

 

難関大学の合格には

・ 3,000~4,500時間

・早稲田:3,000H

・国立:4,000H

 

と言われています。今後、受験対策をする人が増えてくると、この時間はもっと増える可能性があります。

 

得勉強が出来るのは、平日と休日で変わってきます。

平日で5H、休日で10h勉強するとしましょう。

1ヶ月で200H勉強できます。

 

※東大にいくとなると1日9時間ほどの勉強が必要になります。

 

あとはこれを振り分けて、年間計画を立てるだけです。

 

中学生の場合は、

科目

合格までの総時間

1日の勉強時間

国語

300時間

0.5H

数学

400時間

1H

英語

320時間

1H

社会

200時間

0.5H

理科

400時間

1H

 

これくらい最低限勉強をしておきましょう。

暗記と論理が入る、数学などは多めに勉強しておくとよいです。徹底的に、暗記をして、論理的に問題を解いていきます。

 

向き不向きがあると思いますので、人によっては、時間の配分が変わると思います。

この辺りの配分も、他人と一緒になって作ってみましょう。

 

・一日1時間ほど、1科目を勉強しておきましょう

 

 

徹底的に基礎をやる

塾ガイド

とにかく基礎

さて、次は勉強方法です。まず、参考書は絶対に1冊にしてください。

さらに基本を徹底的にやりましょう。

応用問題でなく、基礎です。

基本を徹底しましょう

基礎です。何度も言います。基礎を徹底的にやるのです。

 

教科書レベルの問題を徹底的にやってください。

基礎をしっかりとやる事で、後で爆発的に伸びます。

 

基礎は、他の基礎と繋がっています。

確率計算の前に、掛け算と割り算があり、その前に足し算があります。チェーンのように全てが繋がっています。

 

・参考書は1冊で基礎をやる

・とにかく「基礎」

・とにかく、基礎をやる

 

1冊を徹底的に

塾ガイド

1冊で良い

参考書は何冊もいりません。一分野、1冊にしてください。

シンプルですが、これが最強にききます。

 

1冊の参考書でいいので、完璧に仕上げてください。基礎を仕上げるのです。

1冊を決めたら、とにかく何度も仕上げてください。

これが勉強方法です。

 

なぜ、一冊でよいのか?ですが、一冊を極めると、「これは、あの問題に似ている・・・」と気が付くからです。

 

・参考書は1冊で基礎をやる

・とにかく「基礎」

・暗記も完璧にする

 

まとめ

変わる受験業界

部活と両立はできる

今回は偏差値を最短で上げる方法について考えてみました。

学校では、勉強の仕方について、論理的に教えてくれません。まず、このようにフレームワークをしっかりと覚えてから、戦略的に勉強をすることで、合格に向けて、大幅にショートカットできます。

 

何事も戦略を立ててから、戦術をすべきです。

もし、こどもの成績が伸びない・・・とお悩みなら、まず、勉強の方法についてを学んでみてください。

 

そこからが、全てのスタートです。

 

勉強はやみくもにやるのではなく、戦略的にやりましょう。

勉強時間については、正直なところ、多ければ多いに越したことはないと思います。

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