成績を上げる勉強方法とは
成績を最短で上げる勉強方法とは
成績を上げるには、正しい勉強方法と、ハック方法が必要になります。
今回は、どのように勉強をしたら、効率的か?について研究していきたいと思います。
答えを言うと、「基礎の徹底」「詰込み」「圧倒的な努力」を続ける。です。読みたい人だけ読んでください^^
目次 |
- 最短で上がる訳がない
- とにかく量をこなせ
- 量から質へ転化するまで
※この記事は10分ほどで読めます。
成績を最短で上げる勉強方法とは
とにかく時間をかけろ
成績を上げるには、とにかく、他人よりも基本を詰め込んでいく作業が大事です。
「詰め込んでいく作業」
「詰込み」
そう、詰込みです。
受験とは、「詰込み」が本質なのです。詰込みをした者が勝てるフェアなゲームなのです。
貧乏であろうが、金持ちであろうが、「努力をしたもの」が合格する、最もフェアな仕組みとなっているのです。
大学に合格できない一番の原因は「勉強時間不足」です。
例えば早稲田に合格するには3000時間の勉強が必要だと言われています。 高校に入学した時点で、偏差値が50前後と平均値であると仮定します。
偏差値が50の人は、高校に入ってから、、1日、3年間、毎日、勉強すれば合格できるレベルと言えます。
しかし毎日勉強ができる人はいません。
週に2日休むとしたら、平日は5時間ほど、ひたすら基礎を勉強をする必要があります。
部活をしていたら、疲れてできないかもしれません・・・
この時点で、毎日5時間勉強している進学校にはいり、学校が終わった後に、塾に行った人にはかないません。
・不合格者は努力不足 ・時間をかけた人の勝ち |
普通では合格はできない
6割の人は第一志望に合格できない
もし難関の学校に行こうとしたら、まず普通の人は合格できないと思ってください。
偏差値50前後の人は、学校が終わってから、毎日3時間以上勉強しているでしょうか?
胸に手を当てて、聞いてみてください。
していない場合、難関大学に合格は無理です。
学校終わりに塾で5時間勉強している人間には絶対に勝てません。東大や医学部を目指すなら、思い切って、部活などはやめましょう。
思春期の生活を捨てて、将来をとりましょう。
怠けてしまう人は、「監視」と「仲間」が絶対に必要です。
モチベーションを保つ仕組みを取り入れてみましょう。
・現実を知る ・毎日勉強するのが大変 ・「監視」と「仲間」が絶対に必要 |
受験は暗記と論理のゲーム
まず「暗記」を徹底する
テストで出題される問題を分析してみましょう。全ての問題は、2種類に分類できます。
「暗記問題」と「論理問題」です。
暗記問題は、暗記していれば解ける問題です。時間をかければ、絶対に覚える事ができます。
つまり、時間をかけて暗記をすれば、絶対に得点が上がります。
暗記にはコツがあります。
とにかく、参考書1冊を反復して覚える事です。
そして、自分なりの「語呂合わせ」を作る事です。
完璧になるまでひたすら反復していきます。100%を目指してください。完璧です。90%だとぬけが出てダメです。
完璧になるまで、繰り返し繰り返し、ひたすらやります。
ここで99%人は脱落していきます。
これが、基礎力です。ここが完成すれば、ほとんど完成です。
暗記問題の解き方
人に協力を頼む
論理問題には、人を活用しましょう。
ユダヤの勉強方法と同じです2人でセットになり、インプットした事を、アウトプットしていきます。
先生役の人は「なぜ?この答えになったのか?」と、相手に聞きます。
そして、生徒役に答えさせましょう。
「これは、この公式を使い、この順番で、このように解きます」
論理的に説明ができれば、理解ができている。として、丸をつけます。
人間はだれかに質問されることで、脳が動き出します。
質問されることで、自分で考える力と論理的に表現する力が身に付きます。
円の円周率はなぜ3.14ですか?
円周率は、円周が直径に対して何倍かを表したものです。
図をみてください。なんとなく、3倍くらいですよね?
などなど、分かりやすく、表現出来る事が大事です。
これは、将来、大人になった時に、プレゼン能力として活用ができます。今のうちから、勉強しておきましょう。
分かりやすく他人に説明できない場合、それは暗記しているだけで、理解をしていません。
大人の世界でも難しい言葉をつかう人は、仕事が出来ない人。と相場は決まっています。
「そのエビデンスは・・・」
なんて言っている大人は、間違いなく、「難しい言葉を使う自分に酔っているだけ」パンチドランカーです。
そんな大人になってはいけません。
なぜ、相手が必要か?
表現力と度胸をつける
他人に対して、言語化し、分かりやすく説明する事で、表現力が身に付きます。
さらに、自分が何について分かっていないのか?について知る事ができます。
つまり、他人に説明するとは、自分の理解度をチェックするのに役にたつのです。
さらに、脳科学的には、インプットしたモノは、人に説明し、アウトプットする事で、整理されます。
整理されると脳のシナプスの経路が強化されます。
これを繰り返す事で、反射的に問題が解けるようになるわけです。
人に説明する力が身につくと、偏差値は上がっていきます。
一人で勉強する場合は、「解き方」と「答え」までの手順を書きましょう。
問題に対して、「答え」+「どうやって解いたのか?」を細かくかきます。
・なぜその答えになったのか? ・どうやって解くのか? ・どんな手順で解答するのか? |
特に数学、算数は、この暗記と論理的な思考の組み合わせです。
この辺りをしっかりと意識してください。
・暗記と論理がある ・暗記は、1冊をひたすらやる ・論理問題は、人に説明する |
圧倒的な量が質に転化する
量は質に変化する
自然界の法則は、圧倒的な量をこなすと、自然に質に転化するようになっています。
これは全てにおいて、同じ現象です。
オリンピックに行くなら、他人よりも圧倒的に時間をかけて練習をします。
10時間練習するよりも、1000時間練習している人の方が、勝つ確率が上がります。
才能は関係ありません。もはや、時間をかけられる事が才能なのです。
練習をたくさんすると、ある事に気が付きます。
それは、
「おれは才能がないな・・・」という事です。
それを、自分より優れた人に話すと、こう言われます。
「才能がないのではなく、練習の方法では?」
と
ここではじめて
「この練習方法ではダメだな・・・」
と思い、優れた指導者を探すようになります。
ど素人で始めても、同じルートを辿ります。
とにかく量をこなす→ダメだと気が付く→手法を変える→質が上がる→コツを掴み量が減ってくる→達成する |
こんな感じです。
下手な鉄砲でも数を打つ事で、達成ができるのです。
受験も同じで、圧倒的な「基礎」をこなしてくと、「質」に転化していきます。
もし、すぐに質に転化したい場合は、優れた指導者+指導方法を確立した人を探してみましょう。
最短なんてないよ
とにかく時間をかける
受験はとにかく基礎を詰め込みまくり、論理的な応用問題をとき続けるゲームです。
最短でなんとかしよう。と思ってよいのですが、結局は時間がかかる。という事実を知る事になると思います。
一部の天才は、短時間でクリアできるゲームですが、大多数の人は、IQが90前後の普通の人です。
普通の人は、普通の方法で、受験対策をすべきです。
ご褒美は、社会に出てからの選択肢の多さ、貧困層になる確立がへる。
などのご褒美があります。
思春期の勉強は、必ずしも楽しくないかもしれません。しかし、日本は学歴社会という事を忘れてはいけません。
ぜひ、学歴社会の頂点にたち、山の上から下界を眺めてください。
その時になって、始めて、自分が愚かなゲームに思考停止をして参加していたことに気がつくでしょう。
理念や志のない勉強は、これからの時代に、意味がないと。
そこまで行って、初めて、自分の人生を模索する。それが日本という国の教育なのです。
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本当にすごい人達をご紹介
暗記を効率的にしたい
効率よく暗記をするには?
何回勉強したらいいのか?
才能がない人は、とにかく努力です。さらに、努力にも戦略が必要です。戦略なくして、戦術はないのです。まず、勉強の方法を徹底して学び、偏差値を伸ばしてください。