推薦入試が50%を超えた

偏差値を最短で10上げるには

推薦が50%以上になっている

センター試験を受けて大学はいる。高いお金を払い、学校別に入試を受け、「私立大学に行く」。これって、実は古い考ええになりつつあるのをご存知でしょうか?

令和4年になり、はじめて「推薦」での合格者が、一般受験生の数を超えました。かつて「推薦組」は少数派でしたが、今ではおよそ半数は、年内に進路を決めているのです。

 

そこには、早めに定員を確保したい大学側と一刻も早く受験勉強を終わらせたい受験生の思惑が一致しているようです。

 

目次

1.【なぜ】推薦が増えている

2.【大学】定員を確保したい

3.【学生】早く受験を終わらせたい

4.【まとめ】Fラン大学は必要か?

 

こんな方へ
  1. 大学入試のいまを知りたい
  2. 勉強が苦手なので、推薦で合格したい
  3. 推薦入試について知りたい方

※この記事は20分ほどで読めます。

 

1.増え続ける「推薦入試」

半分が推薦となった

半分が推薦となった

総合型選抜・学校推薦型(旧AO・推薦)入試は、私立大だけでなく、国公立大でも増加しています。いまや大学の入学定員全体のうちおよそ半数は「推薦組」になっています。

私立大学は特に「推薦」が多く、2020年の時点で、すでに50%を超えていました。2000年代、推薦入試は33%だった事をみると、その増加率はすさまじいと言えます。

 

令和4年の入試では、全国の大学入学者のうち、「推薦型選抜」が約23万1千人(37・6%)総合型選抜が約7万7千人(12・7%)。

50・3%が「推薦」となり、初めて半数を超えました。

 

かつて大学入試といえば、英語や数学の筆記試験というイメージでしたが、そのイメージは「既に古い」と言えます。

これからの時代は「推薦で大学に行く」というのは当たり前の選択肢として、考えておく必要があります。

 

 

2.なぜ推薦が増えているのか?

定員を確保したい大学

定員を確保したい大学と...

早めに定員を確保したい大学側と、早く受験勉強を終わらせたい受験生の思惑が一致している。

これが一番の原因です。

 

18歳人口は減少を続けています。大学側にとっては学生の確保は死活問題です。とくに偏差値が低い大学が、学生を集めるのに苦労をしています。

早稲田、慶應などのトップ校は系列学校があり、人気も高いので、受験生が集まります。

しかし、偏差値が50前後の大学、特に「私立大学」「Fラン大学」は定員を確保するのに、必死になっています。

 

少子化が進んだ現在、基本的に「fランク」の大学に、「存在意義」はありません。

誰もが分かっているし、大学側も気が付いているはずです。

 

とくに日本の大学は、勉強をするというよりも、遊びに行っているだけであり、意味のない、非合理的な内容しか教えていません。

大学教授は「授業のプロ」ではないので、教えるのが下手です。下位の大学は、授業料を取るために存在しているだけであり、youtubeで勉強した方がはるかに合理的です。

 

大学で教える経済学などは、社会にでてもほぼ、役に立ちません。下位ランクの文系大学のほとんどは、行く意味も価値も全くありません。

そのため、定員を確保するのが困難になっているのです。

 

一般入試の定員を削り、できるだけ早い段階で学生を確保しておきたい大学が多いのは、そんな理由があるためです。

 

・Fラン大学はもういらない

・偏差値50以下の大学は必要ない

・誰でも入れる大学に価値はない

 

3.学生側の本音

勉強なんてやりたくない

勉強なんてやりたくない

勉強ができない学生ほど「勉強が嫌い」です。勉強ができない親に育てられ、教育、養育環境も劣悪です。そんな学生は、基本的に「受験勉強なんてやめたい」と思っています。

 

1日でも早く「解放されたい」と思っているわけです。

さらに、「浪人はしない」という学生が増えたので、ランクを落としてでも、早く大学に行きたい人が増えているようです。

推薦入試は一般入試よりも早く合格通知がでます。これが、推薦入試を増やしている要因になっています。

 

ちなみに、勉強が嫌いな理由は、将来やりたい事がないからです。さらに、身近に尊敬する大人がいないので、「あの人のようになりたい」という見本がありません。

これが一番の原因です。

 

・早く受験から解放されたい

・浪人したいくない

・とりあえず大学に行きたいだけ

 

 

補足:補助金による政策

MARCH以上のレベルが上がった

受験生、全体の80%が三大都市の私立大学を受けています。国としては、若者を地方に呼び戻したい思惑があり、地方の私立大学も受けてほしいので、大学の規模に応じて入学定員の管理を厳格化しました。(バカすぎます)

入学定員の1.1倍を超えて入学者を取ると、補助金をカット。つまり、人気大学の繰り上げ合格者数を減らす事で、地方の大学に行く人を増やそうとしました。

 

しかし、これは早慶上智・MARCHのレベルを上げてしまう事になり、学生、大学側から猛反発をくらい、2023年に緩和が決まりました。

このような政治的な流れにより、倍率が変わることは、今後もありえます。

最新の情報を得るようにしておきましょう。

 

・3大都市の大学に行くが80%

・地方に学生をとどめたいという愚策

・人気大学には迷惑

 

【参照】

日経ビジネス:2023年度大学入試 混乱もたらす「繰り上げ合格」は減少へ

 

4.まとめ

変わる受験業界

仕事について知る事が大事

少子化により、学校側の定員確保、学生側の早く受験を終わらせたい。という思惑が一致して、推薦で大学に入る人が50%以上になっているわけです。

さらに、地方の大学に若者を行かせたいという謎の政策により、倍率が上下しています。

 

この流れは、より加速します。偏差値50以下の大学に行く人は、もう少し、人生について考える必要があると思います。仕事について、もっと早くから知る機会が必要です。

 

 

いまの大学は、「仕事」と結びついていません。

基礎学習や基礎研究は大事ですが、それは高学歴の大学に進む人だけで良いと思います。

下位の大学は、もっと「起業」などの実学を教えるべきです。

 

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