夏期講習のメリットとは?

成功する塾の選び方とは

夏期講習のメリット・デメリット

6月になると、夏期講習の案内が新聞折込みに入っていた!!何てことがあります。「うちもどうしようか迷っている」なんて方も多いのではないでしょうか?

夏期講習は、多くの塾が開催している、長期休暇中に受講する教育プログラムです。夏期講習は、夏休み中に2~3週間かけて行われます。

そんな夏期講習ですが、どんなメリットがあり、値段はいくらほどかかるのでしょうか??

 

目次

1.【準備】2学期に向けての準備

2.【弱点】苦手科目や弱点の克服

3.【受験】受験の対策

4.【仲間】仲間ができる

5.【分析】自習室に行こう

6.【入塾して】外部性には優しい

7.【楽】親が楽できる

8.【値段】夏期講習の値段は?

9.【デメリット】勉強している気になる

10.【まとめ】どちらでも良い

 

要約すると
  1. 1学期の復習ができる
  2. 40日も授業が進まない
  3. 苦手な分野をチェックできる

※この記事は20分ほどで読めます。

 

1. 2学期に向けての準備

塾の選び方とは

2学期は難しい

授業は基本的に、2学期から難しくなります。1学期についていけなくなると、目も当てられません。

夏期講習を受ける事で、1学期の復習ができます。

 

夏休みは地域や学校にもよりますが、おおむね約40日と長く、そのあいだは学校の授業も進みません。いわば、ボーナスタイムなのです。

つまり、後れを取り戻すには最適の時期と言えます。

 

ここで遊んでしまう人と、勉強をする人では、大きな差が生まれてしまいます。

 

そんな理由により、多くの塾では、夏期講習のカリキュラムに「1学期に勉強した内容の復習」を盛り込んでいます。

1学期に習った内容は、2学期以降の土台となります。

 

・2学期以降の土台を作るため

・遅れを取り戻すのにちょうどよい

・40日も授業が進まないボーナスタイム

 


2. 苦手科目や弱点分野の克服

苦手分野の克服

苦手分野の克服

苦手科目や弱点科目は、放っておいてもできるようにはなりません。

むしろ放置するから勉強ができなくなるのです。

 

勉強ができなくなる理由は全てこの「放置」にあるのです。絶対に放置をしてはいけません。

曖昧な理解は、何も理解していないのと同じです。

 

勉強が苦手な子ほど、出来ない部分を放置してしまい、だんだん勉強ができなくなっていく傾向にあります^^;

 

苦手な分野、科目については、本腰を入れてじっくり対策することが大切です。

 

まとまった時間がとりやすい夏休みに、苦手科目・弱点分野の克服をしようと夏期講習を開催する塾もあります。

 

特に受験を控えるお子さんは、夏休みが、苦手を克服するラストチャンスです。

ここで勉強しておかないと、最後の伸びが期待できません。

 

夏に苦手を克服して、9月以降は演習問題をたくさん解くようにしましょう。

 

・苦手分野の克服に使う

・まとまった時間がとりやすい

・9月以降は演習問題をたくさん解く

 

 

3.受験対策のため

夏にモチベーションを上げる

2学期は学園祭や体育祭、修学旅行などの行事がたくさんあります。

8月に勉強をするクセをつけておくと、9月以降が楽になります。

 

「天王山の夏」という言葉を聞いた事がありませんか?受験生にとって夏休みはとても大切な時期です。

この時期の過ごし方により、受験の結果が大きく左右されます。

 

おすすめは、5教科をまんべんなく復習しておきましょう。

2日づつ、5教科を特訓してくれる講座などが人気があります。これを受けると、自分がどこに苦手意識があるのか?

具体的にどこが出来ていないのか?

 

などが分かるようになります。

 

夏にモチベーションを下げずに、勉強ができると、秋の過ごし方が大きく変わってきます。

できれば、先取学習もして、余裕を持って授業に臨める状態を作っておく事がベストです!!

 

 

・苦手な分野をチェックできる

・ライバルを見て燃える事ができる

・良い意味で焦る

 

 

4.仲間ができる

集団で学ぶ塾です

ライバルと競い合う大事さ

夏期講習のメリットは、、競い合う仲間がいる事です。

 

人間は情動の生き物であり、環境に流されやすい性質があります。ミラーニューロン効果といい、脳の神経は波長をとらえて、波長にシンクロするようにできています。

 

つまり、勉強をしている子が周りにいると、自分も勉強をしよう。と勝手になります。

行っているだけで、勝手に良い影響を受けるのです

 

もし、子供が勉強する気にならないのであれば、「子供に受験をさせるのはやめましょう」「向いてません」「お金の無駄です」

その子には、他にやるべき使命があります。それを見つけてあげましょう。

 

塾に行く事は、環境を買う事です。

同じレベルの子と机を並べて切磋琢磨する事で、人間は磨かれていきます。

 

 

・競い合うのが好きな子によい

・ライバルができる

・良い影響をうける

 

 

5.自習室に行こう

ライバルの動向が分かる

ライバルの動向が分かる

自習室に行くと、同じクラスの子が来ています。

当然ですが、朝から来ている子もいれば、来ない子もいます。もし偏差値が高い学校を受けるなら、ライバルがどれだけ勉強をしているのか?分かります。

 

 

他人の動向をチェックする事で

 

・なぜ成績が良いのか?

・どれくらい勉強をすれば、同じくらいのレベルになるのか?

・勝つにはどうしたらいいのか?

 

 

おおよその検討がつきます。

 

自習室に行く事で、「自分とはレベルが違う」「こんなにがんばらないといけないのか・・・」と気後れしてしまう子もいるかもしれません。

しかし、そんな子は、どうせ社会に出ても、成功しません。

受験は戦争です。戦争に勝つには、時間をかけて、武器を強化して、戦闘力(偏差値)を上げるしかないのです。

 

経済は戦争です。甘ったれるな!!と言いたいところです。

 

そんなわけで、夏期講習を受ける場合は、必ず自習室に行ってください。

 

・ライバルの動向が分かる

・気おくれせず分析せよ!!

・ライバルを超えろ

 

 

6.外部生には優しい

塾に入ってほしい

塾に入ってほしい

夏期講習を受けるメリットは、講師がものすごく力を入れて教えてくれる。

という部分です。

 

内部の生徒はすでに入塾しているので、お金を払ってくれます。

夏期講習で、外部から来ている子に対しては、是が非でも、塾としては、2学期に入塾をしてほしいのです。

 

つまり

外部生徒を積極的に入塾させるよう

 

教室長から通達がきているのです。

 

・外部生に入塾してほしい

・だから、講師がやさしい

・質問にも丁寧に答えてくれる

 

 

7.親が楽

場所を提供してくれる

場所を提供してくれる

子供は夏休みでも、親は仕事です。

共働きの夫婦でに夏休みはありません。子供が長時間、塾で時間をつぶしてくれるのは、非常にありがたい話です。

 

遊んでいるのでなく、勉強をしているのなら、なおさらです。

 

 

・親が共働きで子供を見れない

・塾に行っててほしい

・朝からなるべく夜まで

 

 

8.夏期講習はいくらかかるのか?

夏期講習はいくらかかるのか

2~20万まで幅広い

まず、目的によって値段が違います。

成績アップなのか?受験なのか?によって、夏期講習の値段は大きく変わります。

 

【小学生】

 

小4年

小5年

小6年

成績アップ

2~5万

2~5万

2~5万

受験

4~10万

5~15万

5~20万

 

平均はこんな感じです。

 

受験の場合は、当然ですが高くなります。そして、受験本番の6年生になるほど、値段が高くなる傾向にあります。

 

【中学生】

 

中1年

中2年

中3年

成績アップ

3~6万

3~6万

8~10万

受験

6~10万

6~10万

10~20万

 

こんな感じで、平均的に6~10万円ほどを考えておきましょう。

 

夏期講習のデメリットは、この値段がかかる事が、最大にして、最強のデメリットになります。

 

夏期講習のデメリットは、値段がかかる事が、最大にして、最強のデメリットになります。

自習室を使い倒して、勉強をする習慣を作るなど、元を取るようにしましょう。

 

 

9.夏期講習のデメリット

夏期講習のデメリット

勉強をしている気になる

夏期講習のデメリットは、授業を受けるだけになり、なんだか勉強している気になってしまう所です。

 

目的がないまま、とりあえず申込んではいけません。

塾に勧められるがままに、夏期講習を申し込んだ場合、50%の確率で意味がありません。

 

ある進学塾では6月の授業終わりに夏期講習のプリントを配り

「この講座は大事なので、なるべく、受けるように」と生徒に言うようです・・・

 

どことは言いませんが、上場している会社は、子供のためでなく、売上のために夏期講習を勧めてきます。

このような塾に行っている方は...

夏期講習を減らすようにしましょう^^;

 

 

まとめ

家庭の目標と子供の性格しだい

家庭の目標と子供の性格しだい

夏期講習を受けるのか?

については、youtubeなどを見ていると「いらない」という人もいます。そんな人にかぎって、夏期講習のない塾で講師をしていたりします(笑

家庭教師だったりもします^^;

 

夏休みは、40日間もあります。普通の子は、絶対に遊んでしまいます。

ここで遊ばず、未来に投資をする事が、大人になって大きなリターンを生みます。

 

日本は100年後も学歴社会です。移民を受け入れるか、島が陸続きにならない限り、絶対にくつがえりません。

大人になってからの勉強を好きになる人はまれです。

 

勉強が苦手になる前に、親が無理やり環境を作って上げる事も大事な事です。

夏期講習を受けるのか?受けないのか?は各ご家庭の判断に任せますが、私は最低限の科目数は受けておくと良いとおもいます。

入塾を考えている場合、塾をチェックするよい機会にもなります。

ご家庭の環境によって、良い悪いがあるので、メディアなどを鵜呑みにせず、メリットとデメリットを両方合わせて考えるようにしてください。

 

夏期講習は、子供にとっては、勉強するか?しないか?で秋以降に大きな差をつけるチャンスでもあります。夏期講習を取りすぎて、予定が埋まりすぎてしまうのも、おかしいので、ご家庭で良く考えて決めてください。

 

おすすめコンテンツ

 

 

 

【サイトについて】

らくたの スクールマッチでは、人気の塾や学校情報を発信しております。掲載のご相談は今すぐ、ご連絡くださいませ。

 

【地域について】

北海道 [ 北海道 ]

東北  [ 青森 | 岩手 | 山形 | 福島 | 秋田 | 宮城 ]

関東  [ 東京 | 埼玉 | 千葉 | 神奈川 | 栃木 | 群馬 | 茨城 ]

甲信越 [ 山梨 | 長野 | 新潟 ]

北陸  [ 石川 | 福井 | 富山 ]

東海  [ 愛知 | 静岡 | 岐阜 | 三重 ]

近畿  [ 大阪 | 兵庫 | 京都 | 滋賀 | 奈良 | 和歌山 ]

中国  [ 島根 | 山口 | 鳥取 | 広島 | 岡山 ]

四国  [ 徳島 | 香川 | 愛媛 | 高知 ]

九州  [ 福岡 | 佐賀 | 長崎 | 熊本 | 大分 | 宮崎 | 鹿児島 ]

 

【東京都の塾】

千代田区・中央区・港区・新宿区・文京区・台東区・墨田区・江東区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区・渋谷区・中野区・杉並区・豊島区・北区・荒川区・板橋区・練馬区・足立区・葛飾区・江戸川区 など東京の全ての地域を特集しています。

 

【埼玉エリア】川口 浦和 大宮 北浦和 南浦和 武蔵浦和 中浦和 東大宮 さいたま新都心 北与野 与野 川越 東浦和 北戸田 戸田

で、中学受験、中高一貫校向けの塾情報をご紹介。

 

【多摩地区の対応地域】

八王子市・立川市・武蔵野市・三鷹市・青梅市・府中市・昭島市・調布市・町田市・小金井市・小平市・日野市・東村山市・国分寺市・国立市・福生市・狛江市・東大和市・清瀬市・東久留米市・武蔵村山市・多摩市・稲城市・羽村市・あきる野市・西東京市・日の出町 の塾情報をお届けしております。

 

 

 

【コンテンツ】

トップへ

はじめての方へ

勉強ガイド

よくある質問

スタッフ紹介

会社概要

お問い合わせ

【中学校】

東京の中高一貫校

埼玉の中高一貫校

神奈川の中高一貫校

千葉の中高一貫校

 

【高校ランキング】

東京の高校 偏差値ランキング

埼玉

神奈川

千葉

【塾で探す】

個別指導

集団授業

家庭教師

 

【地域で探す】

東京の人気塾

埼玉の人気塾

神奈川の人気塾

千葉の人気塾

掲載について

管理人のご紹介

会社概要

お問い合わせ