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桜蔭中学校

桜蔭中学校とは

東大合格者数77名。女子の御三家でも最高レベルの学校です。現役での合格者数も多く、理系・医学部合格に強い学校としても知られています。4人に1人は東大に行く人がいる、特殊な環境です。

東大に行くのが「普通」という空気があります。

桜陰に合格した子は、基本的に家庭環境がよく、親子で学習計画を立てた家庭が多いです。

勉強熱心な家の子が多いので、同じレベルの考え方を持つ人が多いと言えます。良い環境には、良い家柄の子が集まるわけです。

 

募集は240人。倍率は、1.9倍前後です。受験では、科目試験に加えて、子供だけでなく、親の面接もあります。

 

高校2年から、英語、数学の一部が難易度別に分けられます。競争をうながすクラス分けをしています。

併願校は、女子学院、雙葉、豊島岡女子学園・慶應中等部などが多いです。

 

【偏差値】

男子

女子

67-71

※偏差値は目安です

 

【学校詳細】

学校名	桜蔭中学校
種類	中高一貫校
倍率	1.9倍
募集	女子：240人
学区	なし
テスト	国・算・理・社
学費	初年度：105万 年間：約80万
住所	〒113-0033 東京都文京区本郷1-5-25
アクセス	JR・地下鉄都営三田線「水道橋」徒歩3～5分 地下鉄丸ノ内線「本郷三丁目」徒歩7分
公式サイト	公式サイト

 

 

 

倍率と偏差値

【1回目】

募集	受験者数	合格数	倍率
240	581	283	1.9

 

偏差値

男子

女子

67-71

 

 

テスト

教科	配点	時間
国語	100	50分
算数	100	50分
理科	60	30分
社会	60	30分

 

 

桜蔭中学校の合格実績

大学合格者数

大学名	人数
東大	77
国立大学	142
医学部	113
早稲田＋慶応	207
GMARCH	86

 

 

年次

年次	国立大学	早稲田+慶応
2019年		219
2020年		249
2021年		236
2022年	142	237

 

【参照】

【公式サイト】合格実績について>>

 

【特徴】

東大合格数、医大合格数は女子の中でも群を抜いています。さすが御三家というべき学校です。

桜蔭中は東大の合格塾である、「鉄緑会」に入れます。理Ⅲや医学部を目指すなら、塾の候補にどうぞ。

 

・理系に強い ・東大合格ランキング7位 ・医学部の合格に強い

 

 

桜蔭中学校の学費

学費など

	1年目	2年目	3年目
入学金	380,000	0	0
授業料	450,000	494,000	494,000
施設費	120,000	120,000	120,000
就学旅行費	9,500	18,000	49,000
給食費	43,000	4,3000	4,3000
教材費	5,1600	5,1600	5,1600
交通費	15,000	15,000	15,000
教科外活動費	41,000	33,000	14,000
衣服費用	145,000	38,000	38,000
補習学習費	145,000	214,000	410,000
合計	約100万	約80万	約80万

※補習学習費は塾などの金額です。

大学進学をするのに、塾に行く事を考慮しています。

 

学費平均： 100万/年 3年合計： 360万円

 

【参照サイト】

公式サイト学費について>>

 

【考察】

 

桜蔭中学校の特徴

桜蔭中とは

東京の女子御三家のひとつと呼ばれる学校です。理系に強い学校で、東大理Ⅲを現役で合格する生徒も多い事で有名です。

場所は、文京区にあり、水道橋から歩いてすぐの場所にあります。

 

定期テストなどの成績の席次の開示もありません。学校側から勉強を強いられません。さすが、進学校です。部活には入る事は義務づけられています。勉強だけでなく、文化、芸術などにも力を入れています。

東大に行くのが普通という空気が流れているので、勉強をする環境としては、最高のレベルにあると言えます。

勉強は、遺伝と能力が50％、残りの半分は「環境」です。

良い環境こそが、良い結果を産みます。

【ニュース】

東大理3合格トップは女子校　桜蔭が灘高超えのわけ>>

 

桜蔭中学校のアクセス

 

〒113-0033 東京都文京区本郷１丁目5-25

 

学校	桜蔭中学校
住所	〒113-0033 東京都文京区本郷１丁目5-25
アクセス	水道橋駅 徒歩5分
公式サイト	公式サイト

 

 

立地について

 

近くには東京医科歯科大学、順天堂大学などがあります。医療に強い学校なのは、この立地も関係しています。

 

受験の対策

合格の方法

テストは「国語」「算数」「理科」「社会」です。

御三家だけあり、基本レベルの徹底と、適性検査のような問題がでてきます。自分で考えて、表現するタイプの問題が多く、独自の対策が必要になります。

PISA型の学力と、高いレベルの基礎力、応用力が試されます。長文の思考する問題は、麻布ならではと言えます。

 

【試験内容】

教科	配点	時間
国語	100	50分
算数	100	50分
理科	60	30分
社会	60	30分

 

 

東京都の受験考察

伝統校が多い

東京都は、可処分所得が多い人が住んでいる町なので、とにかく私立の中高一貫校が多い場所です。

私立も、公立も伝統校が多く、偏差値も飛びぬけています。

 

男女ともに、伝統的な御三家は変わらず、不動の地位をしめています。

東大合格者数は、開成、麻布、桜蔭、筑波大学附属駒場、など名門校が並んでいます。全国でもトップレベルの学校が集まるので、とにかく教育環境は良いと言えます。

 

東大への合格は、「中高一貫校」組が圧倒的に強く、トップの私立校では、併設型をやめる方向で考えている学校も増えています。高校受験組のレベルが、中学入試組と乖離する...というデータが出ています。

この辺りのながれをどう見るか？が大事かと思います。

 

・私立が強い ・不動の御三家がいる ・中高一貫校組が強い

 

 

みんなの評価

難関合格：	★★★★★
偏差値：	★★★★★
立地：	★★★★★
施設：	★★★★
伝統：	★★★★★
部活：	★★★★★
IT化：	★★★★
総合:	★★★★★

 

【考察】

現役で東大に合格する学生が多い、スーパートップ校です。近くに医科歯科、順天堂大学など、医学に強い学校、病院が並んでいます。自然と、医療系に強くなるのも、この立地が関係しているとも言えます。

カトリック系の学校なので、週に1回、宗教の時間が設けられています

 

【良かったニュース】

・女子御三家を猛追！豊島岡、脅威の「集団力」>>

・私立文系コースを廃止したワケ　「データサイエンスの時代、全員が数学と理科を」>>

・4人に1人が東大に受かる理由とは？＞＞

 

 

よく見られている学校

 

麻布中を見ている人は、こんな学校にも興味があります。

 

学校名	特徴	偏差値
筑波大学附属駒場中	私立/男子	74
桜蔭中学校	私立/男子	70
開成中学校	私立/男子	73
桜蔭中学校・高等学校	私立/女子	70
慶應義塾中	私立/共学	74
女子学院中学校	私立/女子	70
雙葉中	私立/女子	68
駒場東邦中	私立/男子	68
海城中学校 海城高等学校	私立/男子	67
青山学院中等部	私立/共学	67
鴎友学園女子中学高等学校	私立/女子	65
吉祥女子中学	吉祥女子中学	65
お茶の水女子大学附属中学校	国立/共学	63
東京学芸大学附属世田谷中	私立/共学	61
世田谷学園中学校	私立/共学	60

 

 

 

 

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